03.生徒会とコラボでエコキャップ運動

03.生徒会とコラボでエコキャップ運動

私たち高校生にも何かできるはず!そんな思いから始まった活動。

何かしたいという気持ちからはじまったエコキャップ運動 インターアクトクラブには、常に何か活動がしたいという気持ちがありました。
そうした中、部員が中心となって企画したのが、このエコキャップ運動。
高校生の私たちにもできる運動でもあり、エコにつながる運動ということもあり、この運動を実施することになりました。 同じ時期に生徒会も同じような企画を計画しており、生徒会とインターアクトクラブのコラボレーションでの活動となりました。


【エコキャップ運動とは・・・】
エコキャップ運動|フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

エコキャップ運動(エコキャップうんどう、Ecocap Movement)とは、ペットボトルのキャップを回収して再資源化事業者に販売することで得られた売却益を開発途上国の子どもへのワクチン代として寄贈する運動。 特定非営利活動法人エコキャップ推進協会が推進している。

公式ウェブサイト|特定非営利活動法人エコキャップ推進協会

身近にあるペットボトル。ゴミ箱に入れる前にキャップの確認。

エコキャップ運動をすることで、普段は、ゴミ箱に入れていたペットボトルのキャップを分別してリサイクルしようという意識が持てました。
エコキャップ運動は、リサイクルと同時に世界の子どもにワクチンを届けることが目的で、地球と子どもに優しい活動です。
そして、高校生の私たちにも参加しやすい活動です。
エコやボランティアなどは意識することが大切。
意識することからはじめよう!

【活動内容】
活動期間:平成21年11月9日(月)〜平成21年12月18日(金)
目標個数:16000個

エコキャップ運動を行うにあたって準備や活動をしました。
●エコキャップ運動の呼びかけのポスター作成
●校内テレビ放送での呼びかけ
●各クラスにキャップを集めるたの袋を用意
など、みんなが協力してもらいすいように準備をしました。

また、2週間に1回、エコキャップの回収を行い、キャップの洗浄と数を数えました。

みんなの意識が大きな成果につながった。

【活動報告】
【エコキャップ運動活動報告】皆さんの協力のおかげで約25,000個集まりました 活動期間(平成21年11月9日(月)〜平成21年12月18日(金))集まったエコキャップの数は、
なんと約25,000個!(現在も活動進行中で、どんどん増えています。)
目標を上回る数のエコキャップが集まりました。
これらのエコキャップは、NPO法人エコキャップ推進協会に送られます。
筑陽生をはじめ、太宰府ローターリークラブのみなさん、ご協力、本当にありがとうございました。

活動を振り返って

普通科2年A組 今村 諒くん

普通科2年A組 今村 諒くん
エコキャップ運動は普段は捨てられてしまっているキャップを回収して売却することによって発展途上国の子どもたちに ポリオワクチンを送れるということで、とてもいい活動であると思いやろうと決めました。 最初は、軽い気持ちではじめましたが、実際にキャップを洗浄して数を数えてからはその気持ちは変わりました。 冬に水道水でキャップを洗浄するのはとてもつらく、そして寒く、またキャップのあまりの多さに精神的にきつい状況になりました。 しかし、そのきつい状況から学んだことがあります。それは一人の命を救うためには大変な努力と労力が必要であるということです。 つまり、命がとても貴いものであるということです。 このエコキャップ運動を通じて、そのことを改めて実感しました。この実感を忘れないように大切にし、これからもこのエコキャップ運動や ボランティア活動に励んでいきたいです。


普通科2年A組 吉川 遼くん

普通科2年A組 吉川 遼くん
初めて自分達で提案して取り組んだ活動でした。 ペットボトルのキャップを寒い中洗うのはとてもキツくて大変でした。 キャップ800個で一人の子どもの命を救えるということだったが、800個を洗うことでさえ、 とても苦労しました。この作業を通して、人の命を救うことは、どれほど大変かを実感したと同時に、これをやることによって 命を救うことができるのだと思うと、大変ではあったが、投げ出したいなどとは思いませんでした。 そして、期間内で、目標を上回るキャップを集めることができました。 キャップを持って来てくれた人達に、とても感謝したいと思いました。 これからも、どんな小さなことからでも人の役に立つようなことをやっていきたいです。


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