01.ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!

ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!

ギニアビサウって、どんな国?

ギニアビサウ|フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ギニアビサウ共和国、通称ギニアビサウは西アフリカに位置する共和制国家。
北にセネガルと、南と南西にギニアと国境を接し、西は大西洋に面する。首都はビサウ。
15世紀半ばにポルトガル人が上陸。南北アメリカ大陸への奴隷貿易の中継地となり、1879年にポルトガル領ギニアが単独でポルトガルの植民地となった。
1963年から独立戦争を戦い、ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党が全土を解放して1973年9月24日に独立を宣言し、アフリカで唯一の独立勢力が宗主国に完全勝利を収めた国家となった。
独立は1974年9月10日に承認された。
現在の公用語もポルトガル語である。アフリカ大陸では比較的面積の小さい国の一つである。
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自分の机の中に眠るえんぴつがギニアビサウの子どもたちに喜んでもらえる。

アフリカ大陸の西端「ギニアビサウ」を知ってますか?
日本では、名前さえほとんど知られていません。 国民1人あたりのGNPは160ドル。世界最貧国の一つです。
一日一食しか食べられない人、十代で未婚の母になる人・・・ そして識字率は25%(文字を読める人が、国民の4人に1人) 小学校の目の前に住む子どもが学校に通えず、毎日門の外から中に入っていく子どもたちを見ている。「僕も勉強したい・・・」と。
そんなギニアビサウに学校を作ろうと福岡県朝倉市のNPO団体エスペランサの皆さんが活動していました。
私たち筑陽生も同じ地球で暮らす"地球市民"として、勉強ができない地域の子どもたちのために、 少しでも何かできないかと考え、えんぴつを贈ることにしました。

ギニアビサウ【1】 ギニアビサウ【2】 ギニアビサウ【3】 ギニアビサウ【4】
ギニアビサウ【5】 ギニアビサウ【6】 ギニアビサウ【7】 ギニアビサウ【8】

PHOTO BY 重光 浩

【さらに理解を深める】
NPO団体エスペランサのみなさんの活動が「福岡県民新聞」に掲載されています。
ギニアビサウからの手紙」という特集として掲載されています。この記事を読むと、さらにギニアビサウのことが理解できると思います。


【活動内容】
「えんぴつ」を集める活動をするのあたって、いろいろな準備や活動を行いました。
●えんぴつ集めを呼びかけるポスター作成
●校内テレビ放送での呼びかけ
●各クラスにえんぴつを集めるための袋を用意
など、みんなが協力してもらいやすいように準備をしました。

また、週1回、回収を行い、えんぴつを「新品」「長いえんぴつ」
「短いえんぴつ」「色えんぴつ」などに選別し、
さらに数を数えるといった活動を行いました。

みんなの暖かい気持ちが形になった。

みんなの気持ちがギニアビサウの子どもたちに届いた!
平成17年から始めたこのギニアビサウへえんぴつ贈る活動。
筑陽生をはじめ太宰府ローターリークラブの皆さんの協力のおかげで、ギニアビサウの子どもたちに、たくさんのえんぴつが贈られました。
また、平成18年には、ギニアビサウの方々が、お礼にと筑陽学園に来校され、ギニアビサウの方々と交流を深めました。


【届けられたえんぴつ&ポスター|ギニアビサウとの交流会】

【平成21年度 活動結果報告】
【平成21年度 活動結果報告】皆さんの協力のおかげで11,029本集まりました
昨年の活動期間中(平成21年6月17日〜平成21年6月30日)に集まったえんぴつの数は なんと11,029本!
予想以上にたくさんのえんぴつが集まりました。
これらのえんぴつもギニアビサウに送られ、たくさんのギニアビサウの子どもたちに使われていることと思います。 筑陽生をはじめ、太宰府ローターリークラブのみなさん、ご協力、本当のありがとうございました。


【平成21年6月17日〜平成21年6月30日に集まったえんぴつ!】

活動を振り返って

普通科2年A組 吉川 遼くん

普通科2年A組 吉川 遼くん
活動でギニアビサウについて調べて、今まで、自分は、学校に来て勉強するのは当然のことだと思っていましたが、 勉強に集中できることは、とても幸せなことだと思いました。
贈った鉛筆などが、ギニアビサウの子どもたちに役に立ってほしいと思います。


普通科2年2組 椛島 翼空くん

普通科2年2組 椛島 翼空くん
鉛筆を数えてまとめる作業は大変でしたが、予想していた数より多くの鉛筆が集まり、多くの人が協力して くれたことがうれしかった。
この活動は入部して初めての活動でした。インターアクトクラブが、どのような活動をする部活なのかということと、多くの人が 協力をして物事を成す力の大きさや大切さを知ることができました。


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