本校に写真部が出来たのは記録によれば昭和42年、デザイン科の実習室の一つ暗室を備えた写真室があり、授業で写真があるという事が原点だったと思う。創部当初から写真コンテストに精力的に出品してあったことが、その成績で伺える。
昭和49年、部の統一テーマを“筑紫路の人々”と設定し、学校周辺と人々にスポットを当て取材をしていくもので、若者らしい作品を多く作り、部展やコンテストに力を注いだ。
昭和62年、高校生の文化の団体“県高文連”が発足し、写真部も活動の基本をこの写真展応募に決め、全国大会へ進むことが部の目標となった。
部の撮影会は、学校周辺から他県まで足を伸ばし、様々な場所で貴重な経験を積み、数々の思い出と作品を生み出した。『20度25名の全国大会出場と7度の九州大会出場』という成績と、2年前に制作した写真部生徒達の作品集『部室の宝物』は、まさに“写真部の宝物”である。
全国大会出場生徒の作品 1987~2009
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