放課後、校舎を見渡すと、たくさんの教室に明かりが灯っています。窓の外から見えるのは、勉強を頑張っている生徒達の姿です。授業とは別に、放課後の時間を使って、自主的に勉強している生徒達。そして、その指導に当たっている先生方。筑陽学園の放課後から見えてくるのは、勉強に部活にと励む、生徒達の生き生きとした姿です。
放課後は、食堂が教室代わり!
教室ではなく、こんな場所でも、勉強をしている生徒達がいます。食堂を利用した放課後の勉強です。いつも勉強している教室とは雰囲気が変わることで、気持ちが入れ替わってはかどるようです。食堂には、放課後メニューが用意されています。お腹が減っていては、集中できませんからね。生徒達が好きなメニューも、勉強のモチベーションをあげることに、一役買っているようです。
わからない所は、先生に相談。
授業中に理解しきれなかったことや、自分の苦手な部分の克服などは、先生達が一緒になって取り組んでくれます。クラス単位、グループ単位、個人個人と、指導の仕方は様々です。普段の生徒達の学校生活も知っている先生方だからこそ、生徒達は信頼をよせ、やる気や成績アップに繋がっていくのかもしれません。
デザイン科の放課後は、納得いくまで制作活動。
デザイン科の生徒達も、自らの課題と向き合っています。一つの作品を作り上げるには、とても多くの時間を費やします。放課後は、自分のためだけに使える時間。この時間を大切にして、集中して、いい作品に仕上げていく。時には時間を忘れてしまうこともあるんでしょうね。日本は、アニメや漫画、ゲームと世界に誇れるコンテンツを発信しています。また、デザインやアートは、今や企業ブランド力や街づくりにも生かされ、欠かせないものとなっています。基礎を身につけ、感性を磨いて、世界へ羽ばたくクリエーター、アーティストへ!!
遅くまで部活、自習に頑張る生徒たち
6時過ぎ。11月にもなると、日が暮れるのも早くなります。外は暗くなっていますが、生徒達は勉強を続けます。グラウンドにはナイターの明かりがつき、部活動の生徒たちの声も聞こえてきます。仲間たちの頑張る姿に元気をもらい、仲間たちの笑顔で心が和む。勉強で疲れたときも、思うように成績が上がらずくじけそうなときも、そんな仲間がいるから、あきらめずに頑張れるんでしょうね。
※中央の写真をクリックすると拡大します。その左右の写真をクリックするとそれぞれの方向に動きます。
編集後記
「人は、自分が思い描く自分になる。」これ以上できないと限界を作るのも、限界を超えて成長して行くのも自分次第。夢に向かって頑張る生徒たちの姿を見て、とても大切なことを思い出しました。筑陽生一人一人の夢が、一つでも多く叶いますように!!